離脱症状
2019年7月
前回の通院の時に感じた調子の悪さが続いていた
動悸のような感覚
不安感
気分の浮き沈みが激しい
食欲がない
自動車の助手席に乗せてもらってしばらくすると息苦しくなりじっとしていられなくなる
痛み止めを飲んで時間が経つと調子が悪くなるようだ
服用している痛み止めの情報をネットで調べてみると、その薬の副作用、離脱症状で間違いないようだ
痛み止めを飲み始めてから2ヶ月くらい
通常はもっと長期間飲み続けてないと離脱症状は出ないらしいが体重が落ちたり体力がなくなっているから早く症状が出たのかもしれない
担当の先生には痛みが無くなれば薬はやめてもいいと言われてる
薬をを飲まないと痛みが出るのかも確認したかったので数日間、毎食後服用していたのを朝、夕に減薬してみた
痛みはない
それなら早く断薬するのに越したことはない
しかし、ここからが大変だった
一日中家に居る時は朝、夕で問題ないのだが、外出する時は昼にも飲まないと離脱症状が強く出て辛くなる
ネットで減薬、断薬に関する情報を片っ端から読み漁ってみた
あまり急に減らしたり止めたりはできないものらしい
とりあえずは朝、夕の1日2回の服用を定着させねばと思い、出来る限り長時間の外出は控えて減薬に専念しました
転院後・2回目の通院 ②
①の続きです
MRIが終わり検査結果の説明までの待ち時間に考えてみた
どうしてこんなに調子が悪いのか?
なぜMRIであんなに気分が悪くなったのか?
あ、そういえば薬を飲む時間を過ぎてる…
変わった事といえばそれくらいしか思いつかない
でも薬といっても痛み止めだし
やはりよくわからない
とりあえず薬を飲んでみて検査結果を聞く
腰のヘルニアもあまり良くないみたい
でも手術するほどではないらしい
右手の痛みはどうかと聞かれた
前ほどの激しい痛みはないが痛み止めを飲んでいるから正直痛いのかどうなのかわからない、と答えた
とりあえずは薬を続けて様子をみようとの事
次の受診はまた2ヶ月後の9月初旬
9月というと右手の運動障害が出始めてからだいたい4ヶ月
その頃には今より良くなってるといいなあと願いつつ病院を後にしました
転院後・2回目の通院 ①
2019年7月
転院した病院での初診から約2ヶ月が過ぎ二度目の診察の日がやってきました
今回も猫と一緒に妹夫婦の家のお世話に
2ヶ月間の病状の変化は
右手の痛みは1ヶ月位で消えました
運動障害は最初の1ヶ月で少し悪化しその後は横這い状態
相変わらず箸は使えず趣味のギターも全くと言っていいほど弾けなくなってしまいました
OPLLになった時にギターが弾けなくなるとしたら左手(弦を押さえる方)が上手く動かなくなった時かな…と思っていたのにまさか右手が原因で弾けなくなるとは想定外… (ノ_<)
ただこの頃、右手の運動障害は3〜4ヶ月で良くなるんじゃないかと思ってました
それというのも橈骨(とうこつ)神経麻痺という病気を患った知人が3ヶ月程度で治ったという話しを聞いたからです
橈骨神経麻痺とは神経が圧迫されて腕が麻痺する病気らしく、その知人は体調不良で寝込んでいた時に横向きで寝ていて腕の神経に負担がかかったようで目が覚めたら腕が動かなくなっていたそうです
私の病気とは原因や部位は違いますが同じ末梢神経の病気なのでだいたい知人と同じくらいか少し長いくらいで回復するのでは?と考えてました
病院に到着
受け付けを済ませて待合室で待っているとなんだか少し息苦しい…
長時間車に乗って疲れたのかな?
そんな事を考えてたら受診に呼ばれた
今回は前にかかっていた病院でヘルニアと言われた腰のMRIを撮るとのことで少し問診した後MRI室へ
そこで異変が…
MRIが始まるとすぐに気分が悪いというか、息苦しくてじっとしているのが辛くなってきた
今まで何度もMRIをやったけどこんな感覚は初めてだ
呼吸が早くなってくる
閉所恐怖症ってのはこんな感じなんだろうか?
かなり我慢したけど残りあと少しだ…というところで限界に
呼び出しのスイッチを押して気分が悪いと技師の人に伝えたが、ほんとに残りわずかだったらしく、もう少しだから我慢してと言われた(汗)
なんとかMRI終了
しかし、どうしてこんなに気分が悪くなるんだ?
②へ続きます
家路へ
(2019年5月の出来事です)
診察も無事に終了したので翌日車で送ってもらい家に向かう
みみは車に乗せると鳴きっぱなしだったが途中からハンモックに乗って静かになった
なかなかの適応力だ
先日から痛み出した右手がかなり辛くなってきた
腕を下げてると痛みを強く感じるので車に乗っている間はアシストグリップを掴みっぱなしだった
5〜6時間かけて家に到着
みみをケージに入れて妹夫婦と食事へ行った
数日前までは不器用ながらもなんとか箸を使えていたのが運動障害の悪化と痛みで全く使えない状態になってしまっている
左手で箸を使う練習をせねば…
礼を言って妹夫婦と別れ家に帰る
みみは流石に疲れたのかひたすら眠ってる
ご飯もちゃんと食べてるしトイレもできてるので体調的には心配なさそうだ
数日間妹夫婦と一緒に居たのでやたら寂しく感じる
右手がうまく動かない
仕事もできない
正直心細い…
右手を早く回復させるにはどうしたら良いのだろう?
今は考えても仕方ないか…
痛みがある間は良くならないと言われてるので薬を飲んで静養してるしかなさそうだ
転院後の初診
(2019年5月の出来事です)
自宅を出てから5〜6時間かけて妹の家に到着
猫は車に乗ってる間ずっと鳴いていた
かわいそうだけど誰も面倒みてくれないから部屋に置いていく訳にはいかない…
翌日に病院へ
お昼少し前に到着してなんとか受付時間には間に合った
かなり大きい病院でスタッフの方々はかなり親切な印象
受け付け時に診察希望の医師はあるかと聞かれたのでネットで調べた時に診てもらいたいと思った先生の名を告げるとその先生の診察時間は午前中のみだったのに診て貰えるとのこと
かなり待ち時間は長かったけど予約無しで希望の先生に診てもらえるならなんてことはない
順番が来て診察室に入る
先生の印象は思ったより若いな〜という感じ
今までの経緯や病状を説明した後できる限りの検査をしてもらった
翌日も来院できるならもっと詳しく検査できると言われたのでその日は妹夫妻宅に戻り翌日に再度病院へ行った
検査はレントゲン、CT、MRIとおなじみのメニュー
検査の結果は
「かなり良くないですね…、大変だったでしょう」
ああ、やはりそうなのか
「転倒したりして首が後ろにそるような衝撃が加わると命にかかわるから注意して下さい」
「あと、車で追突されたりしても危ないです」
あら、結局手術前と言われること変わらないのね…
肝心の右手の運動障害の事を聞いてみると中枢神経の問題ではなく中枢神経から枝分かれしている末梢神経が炎症を起こしてるらしいとの診断
診断書には頸椎症、神経根症と書いてありました
脊髄の手術をしても右手の症状は改善しないので今は手術の必要は無いと言われた
やはり転院して良かったなと思いました
リスクの高い手術を受けずに症状が改善する見込みが有るならそれに越した事はない
とりあえずは神経の炎症を抑える薬と痛み止めを処方されて診察終了
次の診察は約2ヶ月後
先生に曰く、痛みがある間は回復しないとの事で痛み止めを処方されたのですが、現時点では痛みはない
痛み止めを飲む必要があるのか疑問だったけど聞きそびれてしまいました (^^;
薬を貰って妹夫妻宅への帰り道の車の中
なんだか右腕がだるいなーって思ってたら鈍い痛みに変わってきた
今から痛くなるのか…(~_~;)
まだ右手の症状は悪化する途中だったようです
( ;∀;)
病院探し
(2019年5月の出来事です)
約1年半前に手術を受けた病院に不信感を抱いた私はすぐに病院探しを始めました
右手の運動障害が日に日に悪化しているようなのでかなり焦ってました
できることならOPLLの名医と言われているような先生に診察してもらいたい
そう思いネットを調べてると…
曖昧な書き方になりますが、身体を使うクリエイティブな仕事をしてる方がOPLLの手術を受けた後に仕事に復帰できたという記事がありました
その方が手術を受けた病院を調べてみる
かなり良さそうかも
しかし遠い…
その病院以外にもう少し近くで良い所はないものかと調べてみる
あるにはあるけどやはり遠い
前回の病院を選んだ時はあまり深く考えず、ろくに調べもせず決めてしまった
何事も結果次第だとは思うけど、何があっても悔いが残らないように次は自分のかかりたいと思った病院で診てもらいたい…
距離は仕方ないと思い最初に見つけた病院に診てもらう事を前提に準備を始めました
病院HPにはできれば紹介状を持参して予約を取るのが望ましいが紹介状も予約もなくても可能みたいだったのでとりあえず行ってみることに
どのみち今の右手の状態ではまともに仕事ができないので会社には長期休暇をもらった
一応前の病院に手術しなければならないと言われてはいるので入院を覚悟しての準備
関西に住んでいる妹夫婦に家を病院までの中継地に使って良いと言ってもらえたので猫と一緒にお世話になることになりました
猫と一緒だと公共交通機関は無理なので迎えにまで来てくれて、病院にも送ってくれるとの事
もし入院、手術になった時は猫を預かってもらえる
いくら家族とはいえお世話になりっぱなし…
特に妹の旦那さんには仕事を休んでもらってまで手伝ってもらい感謝しかないです
急いで準備を済ませて車で迎えに来てもらい妹夫婦の家に向かいました
転院を決意
職場復帰 ④ の続きになります
(2019年5月の出来事です)
診察が終わり会計を待つ間に今後どうするべきかを考えた
不信感があるのにこの病院で手術を受ける事は考えられない
かといって右手の症状をこのまま放置する訳にはいかない
少しでも早く今の身体の状態を検査してもらいたい
もう他の病院に行くしかないか…
そうなると紹介状を書いてもらった方がスムーズに転院できるかなと思い病院の相談室らしき所に行ってみた
「転院する可能性があるので紹介状を書いてもらう事は可能か?」と質問したら理由を聞かれたので「病状悪化に伴い引っ越しをしなければならない可能性がある」みたいな事を答えた
まんざら出まかせでもない
右手の症状がこれ以上悪化して自動車の運転ができなくなると今の生活は維持できない
紹介状を書く事はできるが遠方だと病院の紹介は難しいとのこと
となると自分で病院を探した後に紹介状を書いてもらうことになる
紹介状を書いてもらうメリットを考えてみた
病院によっては初診料が安くなるのかな…?
これくらいしかないのかもしれない
病状の引き継ぎについてはこれといった検査を長期間やってないのであまり意味があるとは思えない
紹介状を書いてもらうにもお金がかかるだろうしまた来院しなければならないだろうから交通費もかかる
次の病院にどうしても紹介状が必要と言われない限りは無くてもいいのかな…
会計が終わった
一年半以上も通った病院
入院もしたし手術も受けた
リハビリの先生にはほんとにお世話になった
少し寂しいけど仕方がない…
もうここに来ることはないだろうなと思いつつ病院を後にした